ギター 初心者が初ライブで失敗しないために注意すべき10項目

うるさいギタリスト

初ライブのために事前に準備しよう

当たり前ですが、ライブのために前もって準備しなければならないことがあります。ギターのこと自分のこと、ライブ会場のことなどいろいろあるので早めに準備していきましょう。

ギターの弦を変えておく

ギターの種類にもよりますが初心者の方だと3〜5日くらい前には変えていったほうがいいと思います。

これはいい音を鳴らすという効果ももちろんありますが、ライブ中に弦が切れると言うハプニングを避けるためです。なのであまり早く変えすぎるのもよくありません。

ついでに楽器を綺麗に拭いておきましょう。

エフェクターの電池の交換

これも途中で電池がなくなったりしないように変えておきましょう。変えたら電池がつくかも確認します。

ありがちな失敗としてエフェクターにパッチケーブルを繋ぎっぱなしにしてしまい電池がなくなってしまうことがあります。なので電池を使ったエフェクターは運搬時はパッチケーブルを外しておきましょう。

もう一つ、会場に機材をセットしてからライブ本番までの時間が長い時も外しておかなければなりません。

いざ使おうと思った時に電源がONにならないという自体にならないようにしましょう。

当日に今まで使ったことのない機材を使わない

ライブ本番では使ったことのある機材を使いましょう。初めて使う機材を使用はトラブルの要因にしかなりません。その機材そのものに原因がなくとも、機材をつなぐシールドに原因があったりと言うこともあります。

ピックは多めにもっていく

ライブ前はバタバタするので万が一無くしても大丈夫なように同じピックを何枚ももっていきましょう。

ライブ中もアンプの上に一応置いておくとピックを落とした時にすぐ使えて便利です。

爪を切っておきましょう

普段からこまめに切っておくことをお勧めします。

ライブ前日や当日に久しぶりに切ってしまうといつもと指の感覚が変わってしまいギターが弾きづらくなってしまいます。

前日や当日に爪を切るときは切りすぎに注意しましょう。

ライブ当日に注意すべきこと

ギターから順番にエフェクターをつないでいく

普段は間違えない人も案外ライブの時に間違えてしまうことがあります。

アンプ側からシールドをつないでいってエフェクターのインプットとアウトプットを逆に接続してしまい音が出なくなってしまうことです。

初めて見るアンプだったりしてアンプのインプットを確認してつないでいくと間違う時がありますので注意しましょう。

リハーサルで演習中に他の楽器が聴こえるか確認する

本番前にリハーサルがあります。この時にスタジオでの練習と同じような音を会場のアンプで出せるように調整していきます。

そして、他の楽器の音が聴こえるかを確認していきます。

聴こえない場合はPAさんにちゃんとどのパートが聴こえないと言うことを伝えましょう。

初心者のバンドでありがちなのがドラムがいないので打ち込みで行う際に打ち込みの音が聴こえなくてライブで失敗してしまうという事です。

ドラム不在のバンドの場合は特に注意してリハーサルしていきましょう。

音を大きくしすぎない

あまりステージ上の音を大きくしすぎると他の楽器の音が聴こえなくなってしまいます。

モニタースピーカーから他の楽器の音が出ていても自分の音が大きすぎていたら演奏しづらいし、他のメンバーの演奏しづらいのでほどほどにしましょう。

どのみち会場側のスピーカーで大きく鳴らしてくれるので音量はPAさんに任せましょう。

チューニングを合わせよう

本番前に自分だけでなく他のメンバーも一緒にチューニングしていきましょう。

チューニングはみんなが合っていないと意味がありません。

曲のテンポについて確認しておく

ほとんどの曲はドラムが出だしのリズムを担当しますが、たまにギターから入る曲があります。

ライブでありがちなのがノリ良い曲が早めになったり、バラード系が遅すぎたりということがあります。

地震のない方は念の為「この曲はこのテンポだよね」とバンドメンバーに確認しておきましょう。

失敗しないために注意すべき10項目まとめ

いかがでしたでしょうか?

ただ、これらの10項目は失敗を減らすためのものなので、やればライブで失敗しなくなるというわけではありません。

それでも準備しておけば失敗しなくて済んだなんて後悔よりも、ライブ本番で実力を出した上での失敗のほうがためになるし、演奏のどこが悪かったのかをわかることで上達が早まります。


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