ルーパーの遊び方 ルーパーを購入したら(初心者必見)

ルーパーというエフェクターを簡単に説明するとスイッチを踏んで音を録音して、もう一度スイッチを踏むと録音が終了して自動再生されます。その後はその上から録音すること(オーバーダブ)ができ、停止、再生を踏んで操作することができます。
色々なメーカーからループエフェクターが発売されていますが大体こんなことができます。

ルーパーを使ってできること

定番なのはブルース進行や既存の曲のバッキングを録音して、アドリブの練習をしたり、ギターソロの練習をしたりでしょうか。
この時、バッキングの音とソロの音を変える場合はエフェクターを最後につなぐ必要があります。
歪みや残響系のエフェクトの掛かった後の音をルーパーで録音させることでオーバーダブした時にエフェクトを切り替えて違う音をのせることができるからです。
もし、逆にルーパーを最初につないでしまったら、何もエフェクトがかかっていない音を録音することになり、ルーパーの再生音も実際に弾いているギターの音も一緒に同じエフェクトがかかってしまいます。

ルーパーにこれから慣れていくという人はいきなり正確にループさせることがなかなか容易ではないと思います。
なのでルーパーで遊んで慣れていきましょう。

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短いフレーズを入れてみる

コードに合わせてアドリブしてみる

1小節のバッキングを入れてみます。1拍ずつ弾いてもいいし、コードを1回ジャーンと鳴らすだけでもいいです。これだけでもその上からスケールの練習をすることができます。
例えばルーパーに合わせてドレミファソラシドを使って適当にアドリブで弾く場合はこのようになります。

 

ルーパーに録音するコード 弾く音 スケール名
C Cメジャースケール Cアイオニアンスケール
C Gメジャースケールと同じ音 Cリディアンスケール
C Fメジャースケールと同じ音 Cミクソリディアンスケール
Am Cメジャースケールと同じ音 Aエイオニアンスケール
Am Gメジャースケールと同じ音 Aドリアンスケール
Am Fメジャースケールと同じ音 Aフィリジアンスケール

表の弾く欄にあるのはスケールを覚えていない人にわかりやすく音を探すやすく表記してあるだけなのであまりこれに頼らないで、最終的には右側のスケール名とその時の音の配置、響きを覚えて欲しいです。
バックに流れているコードがない状態でスケールを練習をしてもあまりスケールの響きを感じることができません。
僕もメジャーとマイナーくらいしかわかりませんでした。
全部をいきなり覚えようとすると大変なのでまずは自分の好きなスケールを見つけてそのスケールで自分らしくアドリブできるようにしてみてください。

ラジオに出てくるようなジングルを作ろう

ラジオ番組の始まりや番組内のコーナーの始まりなどで使われるようなキメ部分だけの曲を作ってみましょう。
遊びなのでクオリティは全く無視して大丈夫です。こういうのはあまり自分でハードルを上げると苦しくなります。
もっと短い企業のサウンドロゴみたいなのもいいと思います。テレビでコマーシャルを見た時にでも構成に注目して聴くと後でルーパーに入れやすくなります。

ギターでハモろう

最初はリズムなしでも大丈夫です。ゆっくりめのフレーズだけ入れて3度や5度などでハモってみましょう。
やり方はまずハモりたいフレーズを用意します。使用している音を音程順に並べていき、スケールを割り出します。
割り出し方を簡単に説明すると音程順の音の中で半音階のところを探します。そこがドレミファソラシドでいうシドかミファなのでドに当たる音をルートとしたメジャースケールに又はラをルートとしたマイナースケールになります。
あとはハモりたい音の3度上5度上などでは持ってみましょう。音程の数え方は元の音を1として数えていきます。この場合、ドなら3度上はミ、5度上はソです。

 


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