サムピックというのは
サムピックというのは親指にはめるピックのことでクルンと巻いた形になっています。
ピックの巻いた部分を親指にはめるのでピックを持つ場所は固定されてしまいます。
普段ピクを浅く持つ人は浅くことができないのでかなりピッキングに戸惑うと思いますが、きちんと親指でコントロールしていけば大丈夫です。
エレキギターでサムピックを使おう
サムピックってアコースティックギターで使うものじゃないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ブルース系のギタリストは結構使われている方がいます。有名なところだとジョニーウインターですね。握って普通のピックのように弾いたり、人指し指や中指のフィンガーピッキングと合わせたり使い分けています。
サムピックでやりやすい奏法
サムピックで弾くとカッティングがとてもやりやすいです。カッティングは手の力を向いて手首を柔らかくして弾くのですが、普段ピックを強めに握ってしまう癖がある僕はカッティングがあまりtくいではありませんでした。
しかし、サムピックを使っていくと当然ピックを握る必要はなく、自然とても力を抜いてカッティングすることができます。さらに良かったのは1ヶ月くらいサムピックで弾いていった後に普通のピックに持ち替えた時も力を抜いたカッティングの感覚が残っているのでカッティングがやりやすくなっていたことです。
サムピックでピッキングを改善させる
サムピックはピックを持つ位置が固定されるのでピッキングの癖を治したい人にも効果的です。
早弾きをするとき、ピックを浅く持つとピックの先に弦を当てるコントロールがしやすいですが、浅すぎるとピッキングするときの手の移動距離が大きくなってしまいます。早弾きで思うように早く弾けない人にはこのタイプの場合もあり、こういう方はサムピックで練習することで普通のピックの持ち方でピックの先で弦に当てる練習になりピッキングの改善になると思います。
僕の場合はアームが使いやすくなることとフィンガーピッキングの自由度が増すので長年ティアドロップ型でしたがサムピックに持ち替えました。
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