継続して演奏動画を投稿するために大切なこと

タイトルの通り、演奏動画を継続して投稿していくための心構えです。また、動画投稿をためらっている人に向けての投稿でもあります。

動画投稿をしていった経緯

僕は20年以上ギターを弾いていますが、出来るだけ毎年必ず何かしらのライブでギターを演奏するように心掛けています。理由は腕が鈍らないようにだったりとか、ずっと音楽を楽しんでいたいとか、うまくなりたいとか色々です。

ギターの演奏動画を初めて出したのはミクストンプというエフェクターを手に入れてみて、発売当時は話題になっていたこともあり、色々と弾いてみた時に1曲フルで演奏した動画を投稿してみたら面白いかなと思ったのがきっかけです。

意気込んで動画投稿するが続かない

録音していき、最終的にはアテフリをして動画を作ったり、2、3回に分けてうまくいったところを編集でつなぎ合わせていけば苦労はなかったんですけど、なぜか意地になって「一曲を最初から最後まで通した演奏」をしていきました。

当初予定してよりも何倍も時間がかかり、やっとのおもいで完成させました。
それはそれで良かったのですが、あまり難しいことをやろうとするのは避けたほうがいいですね。
演奏だけでも大変なのに動画を撮影しながらだと、失敗するたびにカメラまで移動して停止、録画をやっていくことになります。

動画投稿に慣れていない場合は、カメラで撮影しながら演奏する時、人前での演奏とは違ったプレッシャーのようなものを感じます。
僕の場合は人に見られるという感覚に近いけど、自分も見てチェックするので厳しい目でチェックされることを自分の事ながら意識してしまい、なかなかうまくいかないという具合だったと思います。

そして、成功したものの、初めての演奏動画撮影に疲れたのとあまりのめんどくささにその後は演奏動画を全然投稿したくなくなりました。

ですので、これから動画投稿しようかなと考えている方はいきなり難しいことをやろうとするのではなく、手軽に演奏できるものからやっていくことをお勧めします。
そして変なポリシーとかは全く入りません。楽にできるやり方があるならどんどんやっていきましょう。

ライブと同じで数をこなしてからが勝負です。

まずは動画投稿、もっというと撮影しながらの演奏に慣れていきましょう。

慣れていってから自分が思っている方向性に進んでいきましょう。

高い完成度を目指してみた動画

この動画はコンテスト用の動画ということもあり、当時のできる限りの高い完成度を目指してみた動画です。振り返ってみるとためにはなったと思いますが、このあと2年半演奏動画を投稿する気にはなりませんでした。

難易度の高い演奏動画のデメリット

せっかく演奏動画を投稿するなら完成度が低くては恥かしいから投稿しないほうがいいと考えるかもしれません。しかし、最初から完成度を高く設定してしまっても、色々なデメリットがあります。

一つの動画完成までに時間、労力がかかる

動画を撮影して演奏すると自分でその演奏をチェックすることになります。
自分で演奏している分、かなりチェックの目が厳しくなってしまいます。
人の演奏であったら、だいたい弾けているよと言えるような場合でも、自分の場合は良い演奏もできるということを知っているため、なかなか落合がつきません。

もちろんそういったことも良いギターの練習にはなると思いますが、あまりに労力が大きいと継続していくことが難しくなってしまいます。

完成度が高いと満足してしまう

次の動画を投稿しづらくなります。さらには前のよりクオリティ高くないから投稿しなくていいやと思ってしまいます。頑張りすぎると次にもっと頑張らなければならなくなり、辛くなります。

少しずつコツコツとやっていきましょう

無理せず弾ける曲を選ぶ→撮影しながら演奏→編集作業→動画投稿という流れを繰り返していくことで撮影しながら演奏することと編集作業に慣れていくことができます。

そしてコンテンツを増やしていくことで色々な方に見てもらえるようになります。単純に投稿初日の再生回数が投稿を重ねることに増えていきます。

投稿すると見てくれる人がある状態になり、自分も演奏動画投稿に慣れていった状態になってから完成度を上げていくなり、こだわった自分なりのことをやってみるなりしていくのがいいんじゃないかなと思います。

楽しんで動画投稿する

僕の場合はある程度ラフな弾き方になっていてもOKと考えるようにしてから楽しく動画を投稿できるようになりました。

あまりに普通のアドバイスになってしまいましたが、楽しんで動画投稿していきましょう。


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