かっこいいギターの弾き方
かっこいいとダサいは受け手次第の感想なので決定的な要因があるわけではありませんが、だいたい共通している部分があります。
その辺を早めに注意しながら演奏していくことでかっこいいギターの弾き方ができるようになります。
リズムに乗ってギターを弾いている
自然な体の動きでリズムをとってギターを弾いているのはギターの存在感が出ますし、リズムにもキープしやすいです。
ステージ上ではやや大きめに動いて丁度いいくらいの認識でいいと思います。
余裕で弾いている
ライブに対する事前準備をしっかりしておくとライブでも心に余裕を持って演奏することができます。
立ってギターを弾くことが苦手な人はストラップの調整を適切にして立って練習していきましょう。
ギターの音が良い 適度な音量
アンプセッティングでイメージ通りの音を出せるようにしましょう。
ギタリストは音がいいと何倍もかっこよく見えます。
見せ場ではギターを弾いてる感をアピール
弾く体勢を変えたり、書かんで見たりネックを上げたり、時には顔芸のようなことも含めて弾いてる感を出していきましょう。
他の楽器に配慮し、適切に対処できている
場面によって出るところは出て、抑えるところは抑えて周囲に気を配り、うまく対応できているととてもミュージシャンらしくてかっこいいです。
ダサく見えるギターの弾き方
棒立ちでギターを弾いている
弾くことでいっぱいいっぱいで全く動かず弾いているのは結構異様な感じです。
リラックスして弾いている雰囲気が出ていると観ている人も安心します。
もしくはいつも練習している時と同じ調子で弾いた結果なのであれば、自分がかっこいいと思うギターを弾いている演奏を見て研究しましょう。自分が弾いている様子を撮影したりしてチェックしてみるとその違いがわかりやすいです。
間違えないようにずっと下を向いて弾いている
悪いことではないんですが、存在感はゼロになってしまいます。
ライブの感想を後で誰かに訊いてもはぐらかされたり、当たり障りのないことを言われたりします。
なので下を見なくても弾けるくらい体に覚え込ませましょう。
キメの部分がずれている
他の演奏についていってく感じで合わせているとキメの部分で遅れてしまいます。
リズムの譜割りをきちんと頭に入れて音符の通りに弾いていきます。他の楽器をアテにするのはやめましょう。
ギターソロ時に弾くのが精一杯なのが見てとれる
準備不足です。
時間をかけて練習してもダメな場合は練習のやり方を見直す必要があります。
フレーズの難易度が高いのではなく、単にその曲のフレーズがまだ慣れていないので弾くのがやっとなのであれば、実際よりもギターが下手に見えてしまうのでとても損です。
音が小さくて聴こえないまたは大きすぎてボーカルが聴こえない
アンプのセッティングが出来ない人なんだなと思われます。
ギターが大きいバンドは確かにあるんですけど、本人がかっこいいと思っている割にはあまり周りはそうは感じていない場合が多く、その温度差が「なんだかなー」という感じなのでダサく見えるギターの弾き方の枠に入れました。
ギターのかっこいい弾き方まとめ
今までライブをして「よかった」「かっこよかった」「悪かった」という声を思い出してみるとオーバーアクションの時が評判いいですね。自分的にはやりすぎたかなと思っても観ている人には丁度よかったりするようです。
音に関してに評価は結構ムラがあります。安定して良い音を出せるように僕の場合はマルチエフェクターに変えていきました。
「ここが悪かった」といってくれる人の意見も大切にしましょう。
かっこいい弾き方ということについて書いてきましたが、足を広げて弾くといいとか、ギターをスラッシュみたいに立てるとかよりも弾いている人の精神状態の方が大切だと思います。
その上で見せ場にはこうやって弾こうとかの工夫が効果的になるのでまずは余裕を持って弾けることがかっこいいギターの弾き方への第一歩となります。
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