ギターの音を左右するピッキングについて
ギターを弾く上で重要なのがピッキングです。
しかし、ピッキングはかなり個人差があり、これが正解というものがありません。
いろんなピッキングのやり方をやってみて自分に合う方法を模索していきましょう。
ピックの角度
気を使うのはピッキングのやりやすさと出るギターの音です。
ピッキングの弦に当てる角度がついているのと平行に当てるのとでは音が違います。自分の好みの音が出るように工夫しましょう。
ピックの持ち方
ピックの先端をピックを持つ親指に対して垂直に出した持ち方もあれば、爪方向に斜めに持つやり方もあります。
こちらもやりやすさ、出る音が変わってくるので現時点でのピッキングに違和感がある場合は試してみましょう。
ピッキングとストラップの関係
ストラップの長さはピッキングに特に関わっています。
ストラップが長いと当然弦に対するピックの角度がついてきます。
立って弾くと座って弾く時のような音が出せないという人はストラップの長さを見直しましょう。
ストラップが長いとピックに角度のついた弾き方しかできませんが、短いと角度のついたピッキングも弦に平行に当てるピッキングもでき、調整ができます。
ピックを持つ強さ
あまり強く持ちすぎると手首が硬くなり歯切れの良いカッティングなどができないので基本的には、ずれない程度に軽く持ちましょう。
ロック系のリフやバッキングでは強めに握った方がいい場合もあります。
ピックの持つ深さ
浅めに持つ人深く持つ人かなり千差万別です。
僕自身は演奏する音楽、もしくは演奏する曲によって使い分けていました。
カッティングやコードストロークの曲は浅めに持って、ロックや早弾きをするときは短く持つといった感じです。
極端に浅くしか持てないとピッキングハーモニクスができなくなってしまうので気をつけましょう。
アップピッキング
アップピッキングもダウンピッキングと同じ音量で弾けるようになりましょう。
どうしてもダウンピッキングの方が大きくなりがちです。
苦手な人は普通のフレーズをアップピッキングから弾き始めるなどしてアップピッキングをダウンピッキングと同じように自然に弾けるように練習していきましょう。
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