L’cldというエフェクター
cldはエルから発売されているオーバードライブ、クリーンブースター、バッファー、ブースターです。普通のオーバードライブに比べて、歪みは弱めですが、単体で使うことよりも音の補正として使うことの方がこのペダルの真価を発揮させることができると思います。
こちらの動画のクランチがとてもかっこよくて好みです。この動画を見てこのペダルとmv50 cleanでならいい音が出せるはずだと思い購入しました。
実際に試してみたら満足のいく音を出すことができました。
cldの各ツマミの説明
Volume
普通のボリュームです。ボリューム12時ゲインなしディフィニッション12時ローカットなしで原音と同じくらいの音量です。
Gain
軽い歪みです。僕はあまり上げて使っていません。3時ぐらいまで回すとそれなりに強めに歪ませることもできますが、単体の歪みとしては少し好みから外れてしまいます。やはり他の歪みと合わせて使うほうが良さそうです。
Definition
12時がフラットで9時側がハイファイ、3時側がローファイのようです。トーンとは別物の変化がします。とても興味深いツマミです。
Low-Cut
Lectiqueのclhdにはついていないツマミです。使うギターにもよりますがこれのおかげで音つくりの幅が広がります。ローカットのしかたも不自然な感じがなく気に入っています。
cldの注意点
cldは電源を点けてから大きな信号が通るまでは音が出ません。
なのでアダプターをつけてcldをオンにしてから結構強めにコードなどを鳴らしてcldに信号を送りましょう。そのあとは普通のエフェクターと同様に作動します。
最初に動作をさせてしまえば、フットスイッチを踏んでオフにしても次にオンにしたときはすぐに音が鳴ってくれます。
Vox mv50 cleanにつなぐエフェクターとしてのcld
mv50 cleanはフェンダー系のクリーンなアンプです。エフェクターの音を素直に出してくれると定評があります。ボリュームを上げれば軽くクランチになってくれますが、コンプレッション感がすくなくてアンプ直でギターソロをする場合にはなかなか扱いづらいところがあります。
クランチの音はとても気に入ってるのでそれを活かしつつ、もう少し自分好みにしていきたいと思い、オーバードライブを購入しました。
同社のMaestosoの場合は
最初はlectiqueのmaestosoを試して見ました。強い歪みの時はいいんですが、今回のようにクランチのちょい足しをする使い方には合わなかったです。ペダルの個性が強すぎてmv50 のクランチから離れてしまいました。コンプ感が強すぎるのも僕には合わなかったです。
maestosoの音を存分に生かして音作りをするにはとてもいいんですが、mv50の音を活かすということはできなかったですね。
いろんな色に染まってくれるのもmv50 clean の魅力なのかもしれません。
そこで白羽の矢がたったのがlcdでした
動画を確認する限り音は好みですしなにより味付けが強くなくちょうど良い感じでした。
使用してみてmv50 cleanのあともう少しパンチが欲しいところをプッシュしてくれるといった印象です。ドライブツマミを上げれば僕には必要十分なくらい歪んでくれるのでとても使い勝手がいいです。
マルチエフェクターg1xfourとの相性も良さそうですが、まだ大きな音で弾いて音を確認していないので、スタジオで今度試してみたいですね。
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