抑揚のついたピッキングの練習の仕方
よくあるフィンガートレーニング用のフレーズなどを特定の音だけ強くアクセントをつけて弾いたりしてみましょう。
連取の際にはメトロノームを使ってリズムが崩れないように注意しましょう。
バッキングよりも特にソロフレーズを練習するのがいいでしょう。
すでに弾けるソロフレーズを強弱に気をつけて弾いてみましょう。
最初はわざとらしく勿体つけるような弾き方がわかりやすいかもしれません、そしていろいろなバリエーションでアクセントをつけてみましょう。
強、中、弱の最低3パターンでのピッキングで弾けるといいですね。
強弱をつけたピッキングが効果的なセッティング
練習の時のアンプセッティングはあまりエフェクターをつけない方がいいです。
それというのもエフェクターでごまかされてしまうこともあります。なのでアンプに直でつなげて、リバーブもあまり強くかけないようにしましょう。
そして歪みはかけすぎずにクランチくらいがピッキング練習に最適だと思います。
真空管アンプと使ってピッキング練習
その中で特に気をつけたいのが真空管アンプを使うことをお勧めします。いろいろなギタリストが口を揃えて言うのが、「トランジスタアンプではピッキングのニュアンスが表現できない」ということです。
フラットな感じの出音だと、強弱をつけて弾いてもアンプからは平坦な音が出てしまいます。そしてさらに悪いのはミスして弱々しく弾いたり、急に強く弾いても同じく平坦に聞こえてしまってはピッキングの練習にはなりません。
ですので真空管アンプを手にしていない方はできるだけ早く手に入れるようにしましょう。
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