今回はトーマスブルグのギター演奏動画ご紹介します。
トーマスブルグの演奏スタイル
トーマスブルグの演奏はピッキングのニュアンスの出し方は勿論、ピッキングする位置やフレーズごとにピックアップセレクターを素早くかえるなどして非常に奥行きのある演奏をしています。
ストラトを弾いている方もそうじゃない方もトーマスブルグの弾き方はピッキングの強弱をはじめ、参考になると思いますので見てみてください。
アーミングもかなりのものです。オフィシャルサイトによるとトーマスブルグのギターは3弦を1音半アップできる用にフローティングしているようです。
動画の1分28秒の部分ではチョーキングした状態からボリュームノブを操作して音を伸ばしています。こういった細かい表現が素晴らしいですね!
トーマスブルグさんはフェンダー主催のコンテストで優勝して見事ストラトキングの称号を手にしたとの事ですが、その名にふさわしい演奏ですね。ドイツを中心に活躍されていて、ヒュースアンドケトナーのアンプの開発にも携わっているようです。
ギタリストのタイプ
演奏のスタイルは、ジョーサトリアーニと同じようなタイプかと思います。
表現力もそうですが、なんといってもメロディーセンスですよね。ギターを歌わせる感じがとてもカブるんですけど、フレージング自体はジョーサトリアーニとは別物ですね。「ジョーサトリアーニみたいなギタリスト」ってわけではないんですが、しいて言うならこの二人は似たタイプっていうのが僕の感想です。なんというかフレーブがどうこうではなく、ギター演奏に対する姿勢が似ているというか、、、
非常に細かなニュアンスを表現していく弾き方なので、全部を真似は難しいとしても、ところどころを参考にしたいなとおもいました。
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