きちんとしたコードフォームで押さえれていますか?

コードフォームを見直してみましょう

何度となくコードを弾いていくと少しづつ自分の弾きやすいようになっていきます。

「慣れ」でもあるのですが、長年弾いていくとコードフォームを覚えた時よりも押さえやすくなっていきます。

しかし、慣れてきたからといって、少しづつ変な癖がついてしまう場合もあります。

コードフォーム

悪いコードフォームになっていないかをチェック

慣れてしまうといちいちの目視で確認せずにコードを押さえます。

特に弾き語りなどでは当たり前の行為ですが、厳しい目で一度「ちゃんとしたコードフォームで弦を押さえているのか」をチェックしてみるといいでしょう。

正しい音が出ない悪いコードフォームの例

力が入りすぎているコードフォーム

コードを覚えたての時は仕方のないことなんですが、慣れてきてからも力が入りすぎているのは音程に問題が出てくる場合があります。

この場合、いつものコードフォームで弾いた音をチューナーを使って正確なピッチなのかを1音ずつ確かめていきます。弦は押さえすぎてしまうと音程が上がってしまうので、チューナーのメモリに合うようにコードフォームを見直ししましょう。

フレットバーに指が乗っかっているコードフォーム

すべての指がちゃんとフレットにかからずに押さえているかを確認しましょう。指がかかってしまうと音の伸び(サステイン)や音の強さに影響してしまいます。

この場合、目で見て確認していきますが、逆にフレットから離れて押弦しているのも問題です。その場合、力を入れていないと音がビビるので音程が高くなりがちです。ですのでフレットのキワで押さえれるようにしましょう。軽い力でしっかりと押さえるためのコツです。

弦を押し上げる押さえ方

特にGコードの時に注意が必要です。ちゃんと弦をまっすぐに押さえましょう。指の腹が引っかからないように弦を押し上げる癖がついていると、この場合も音程が高くなってしまいます。チューナーを使って確認していきましょう。

今回のチェックはいかがでしたか?なかなか自分では気付きづらい部分だと思いますので、気の向いたときにでもやってみてください。


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