突然ギターの弦が切れたら
練習をしていてギターの弦が切れるということはよくあると思いますが、ステージで演奏中に切れてしまったら時の対処は考えていますか?
ピッキングが強いギタリストは特に要注意ですよね。
その人それぞれの対処法を持っていると思いますが、一番いいのはできるだけ切れないように準備することだと思います。
本番中にギター弦が切れないようにするには
チューニングが安定する時間を逆算して本番の何日か前に弦を張り替えておくのがオススメです。
ブリッジをフローティングさせたストラトを使っている僕の場合は、2、3日前ですね。アコギの時もだいたい同じくらいです。
当日に弦を張り替えてしまうと、本番までにはギリギリ安定するかもしれませんが、リハなどでは当然すぐにチューニングが狂っていしまいます。
そして5日以降だとチューニングは申し分なく安定しますが、新しく弦を張り替えた効果がどんどん薄れてしまいます。
ただ、変えたばかりの弦の感触が苦手という方もいると思いますので、みなさん自分にあったタイミングで弦交換してみてください。
弦は新しい弦を張ろう
弦を買いだめして湿度管理をしていない状態で何ヶ月も置いてしまうと弦の寿命が短くなってしまいます。
なので買いだめしない。または買ってもちゃんと保管する。
田舎の楽器店の場合は有名どころの弦を買う方が安全です。なぜならずっと売れずに置きっ放しになっていた可能性もあるからです。
弦を張り替えてすぐに切れてしまったというときは元々古かったという可能性もあると考えておきましょう。
演奏中にギター弦が切れてしまったら
どうやってもギターの弦は切れてしまう時があります。
その時は曲が終わるまでは残りの弦だけで弾くしかありません。なんとか1曲のりきってすぐに弦交換するか対バンの人からギターを借りてきましょう。それまでの態度が良ければ案外貸してくれる人もいます。
なので、対バンのギタリストには愛想よくしておくといいですね。
弦が切れたら対応が難しいギター
これはフロイドローズのアームが付いたロック式のギターとブリッジをフローティングさせているストラトです。
両方ともブリッッジが弦の張力によって浮き上がった状態なので、弦が1本切れるとバランスが保てなくなり残りの全部の弦が狂ってしまいます。
そして、曲間にステージを中断した状態で弦を張り替えるのは他のギターでならなんとか行けますが、ロック式のギターでは時間がかかりすぎてできません。
なのでよく弦を切ってしまう人はレスポールなどのブリッジが固定されたギターを使う方がいいでしょう。
弦が切れた時の対処 プロギタリストの場合
一流のプロはどのように対処しているか見てみましょう。
やはり弦が切れても動じないで弾き倒しています。
ここまで弾けなくても、ハプニングに動じないのが一番かっこいいですね。
上記のロック式ギターを使っているスティーブヴァイもうまく対処してるので必見です。
https://youtu.be/bgdvmSGLVDY
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