ギターのシールドが劣化しているかも
長年使っていると劣化してくる
ギターのシールドは使っていくうちに中で断線してしまうことがあります。
断線すると当たり前ですが音が出なくなってしまい、交換もしくは修理を余儀なくされますが、断線の手前の状態もあります。
ギター本体から繋ぐシールドは特に音への影響力が大きいため状態の良いシールドを使いましょう。
何年使っているとダメになると言うよりもシールドを引っ張ったり、踏んだり、曲げたりと、普通に使用していても断線の原因になることががたくさんあるので注意が必要です。
シールドのチェックの仕方
ノイズのチェック
マルチエフェクターなどに繋いでヘッドホンで聴いてみると普段ギターアンプで音を出していても気がつかないノイズを聴く事ができます。
録音する際にはそのシールドを使うことは避けましょう。
断線してしまう前に新しいシールドに交換することをお勧めします。
音量のチェック
ギターアンプとギターをシールド一本でつないで音を出します。
他のシールドに替えて音を出します。音量を比べていきます。
これを所有している全部のシールドでやってみましょう。
極端に音が小さいのは中で断線しかかっているか元々品質が悪いかです。
シールドの劣化は気が付きづらい
普段問題なく使っているから大丈夫と思うかもしれませんが、普段使っているからこそ少しずつ悪くなっていることに気が付きづらいです。
そして音量が低くなるという症状だと、アンプのボリュームを上げたりないのかと勘違いしてしまいます。
劣化したシールドでもアンプのボリュームを上げればいいじゃないかという意見もあるかと思いますが、ボリュームを上げればあげるほどノイズが多くなってしまうます。
さらには高音、中音、低音が均一に減退するわけではないので意図したギターの音が出せず、余計に調整することになってしまいます。
お勧めのシールドの揃え方
シールドにはそれぞれ個性があります。中音寄りだったり、高音寄りだったり色々なので自分の好みのシールドで統一するのが一番の揃え方です。
しかし、全部揃えるとなると、かなりの金額になるので最初は一本ギター本体に繋ぐシールドを高品質のものに変えていく事から始めていきましょう。
できれば音を聴いて確認した上で購入したいところです。楽器店の店員さんに相談するなり、バンドメンバーからシールドを試させてもらったりなどしていきましょう。
シールドの比較動画などもYOUTUBEにありますが、こればかりは自分の持っているギターで比べないと難しいですね。
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