少ない機材で好みの音作り
いろいろなエフェクターや小型プリアンプが販売されていますが、その中で自分にあった音を選んでいくのはむずかしいものです。
数年前は機材が多いギタリストが多かったのですが、最近は機材は最小限の人が多い気がします。
以前はたくさんの機材を持ち運んでいたギタリストも年齢を重ね機材運搬が大変になり、機材の縮小をする方もいらっしゃいます。
そこで今回は音作りをするための最小限の機材の選び方をいくつか紹介していきます。
定番エフェクトボードタイプ
歪みエフェクター、ディレイなどの残響系エフェクター、ワウペダル
ライブで対応出来る必要最低限のセットです。
ワウペダルはいらないという人もいると思いますが、大体の音楽に対応出来るかと思いますね。
しかしこれでは歪みエフェクターをかけっぱなしであったらギターソロの時に音をブーストすることができなかったりします。
ジャズコーラスのクリーンの音と歪みの切り替えを歪みエフェクターで行うと、今度はギターソロの時に音量を絵上げることができません。
できれば、もう一つブースター用に歪みエフェクターかクリーンブースターが欲しいところです。
やや豪華エフェクトボードタイプ
歪みエフェクター数種類、ディレイなどの残響系エフェクター、ワウペダル、コンプレッサー、電源、スイッチャー
このタイプはスイッチャーが幅をとってしまうので、少し大きめのエフェクターケースが必要です。
しかし、エフェクターを多くして場面の応じて選べるようになり、その時使うエフェクターだけにしか配線が繋がらないようにできるスイッチャーは音の劣化も少なくとても実用的です。
機材を減らすには一つで何役もできるエフェクターを使おう
歪みエフェクターの中でもフットスイッチが二つ付いていてオンオフとブーストができるものがあります。
これだと一つで二役ですので少しですが軽量できます。
残響系だけを集めた簡易的マルチエフェクター
ZOOM MS-70CDRがオススメです。
一つでコーラス、ディレイ、リバーブの3役行ってくれます。
便利なエフェクターなのでプロのギタリストも軽いセッションなどに持っていく人もいらっしゃいます。
内臓エフェクトは86あり同時に6エフェクト使えるます。必要十分と評判もいいです。
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