意外と多い!ルーパーで弾ける同じコード進行が続く曲
今回はギターとルーパーで曲を弾こう!という趣旨でのおすすめ曲をご紹介していきます。
ブルースやジャズなどのバッキングを入れてループに合わせてギターソロを弾いたり、練習している曲のバッキングを入れてソロを確認したりなどルーパーを使った練習もいいですが、同じコード進行が続く曲はルーパーで通して弾くことができるのでルーパーを駆使して1曲丸ごと弾いてみましょう。
Maroon 5 – Sugar わかりやすいバッキングと覚えやすいメロディー
Sugarをルーパーを使って弾くポイント
この曲はバッキングがわかりやすいのでルーパーをはじめたばかりの方におすすめです。
コード進行はG Bm Em Dをずっと繰り返しです。
慣れていったらギター以外の音も拾って加えていったりサビのメロディーにハモリをつけたりしていくと豪華になります。
Bruno Mars – Just The Way You Are ノリのいい歌モノ
Just The Way You Areをルーパーを使って弾くポイント
F# D#m B F#の繰り返しです。
この曲もノリがよく、色んな音が入っているのでどこにフォーカスを当てるかによっても印象が変わっていくかと思います。できるのであればループの音を加えたり外したりして変化をつけたいところ。
Stevie Wonder – superstition 名曲。そしてセッション曲としても有名
superstitionをルーパーを使って弾くポイント
セッション曲ということもあり難易度が高めです。この曲はリズムがキモですよね。
普段セッションに行かない人もなんかの時に弾くことがあるかもしれないので覚えておいて損がないかも。
Knockin’ on Heaven’s Door
Knockin’ on Heaven’s Doorをルーパーを使って弾く時のポイント
ボブディランのオリジナルバーションはG D Am Am G D C Cですが、ガンズアンドローゼスバージョンはサビだけG D C C G D C Cにアレンジしているので注意してください。それと半音下げチューニングもお忘れなく。バッキングは簡単ですがギターソロは余韻をもたせるというか、長い休符やロングトーンを効果的に使うと大人っぽくなっていいと思います。かつ単調にならないように注意しましょう。
Maroon 5 – Sunday Morning CMで知っている人も多いおしゃれな曲
Sunday Morningをルーパーを使って弾く時のポイント
コード進行はDm9 G7(13) CM CMです。シャッフルというか、普通の8ビートとシャッフルの間のバウンス?のリズムがこの曲の大事な要素になっています。
ピアノで入っているコードトーンはそれぞれ裏拍で入っているので注意しましょう。
ブログ管理人がSunday Morningを弾いてみました
Avicii – Wake Me Up 4つ打ちのノリのメッセージ性の強い曲
Avicii – Wake Me Upをルーパーで使って弾く時のポイント
Bm | G | D | D C#onD| この4小節のループです。4小節目の4拍目がC#onDになっています。
4つ打ちのバスドラ部分はルーパー付属のリズムマシン機能を使ってもいいし、低音弦のブリッジ付近を叩いて代用してみても面白いと思います。
BOSS RC-30のエフェクトを部分的に使ってみるのもいいかも。
U2 – With or without you 独特の世界観を再現してみよう
U2 – With or without youをルーパーを使って弾く時のポイント
D A Bm Gの繰り返しです。
ディレイやリバーブなどの残響系のエフェクターを駆使してみるといいでしょう。
ボリューム奏法もこういう曲には特に効果的だと思います。
Norah Jones – Don’t Know Why ギターが印象的なジャズナンバー
Don’t Know Whyをルーパーを使って弾く時のポイント
この曲の冒頭には印象的なギターが入っていますが曲の雰囲気を出すためには前に弾いた音を伸ばしながら弾いていきましょう。
AメロだけループさせてBメロはループを止めてギターだけにしてもいいですし、Aメロを2回とBメロ1回をセットにしてループにしてもいいと思います。
Ben E King – Stand By Me 誰もが知っている名曲
Stand By Meをルーパーを使って弾く時のポイント
D Bm G Aを繰り返します。案外2拍目のシャッという音がキモになっているのでブラッシングなどで再現すると雰囲気が似てくると思います。
ブログ管理人がStand By Meを弾いてみました
David Garrett – Viva La Vida ルーパーのアイデアを使ったヴァイオリンカバー
Viva La Vidaをルーパーを使って弾く時のポイント
この曲はCOLDPLAYのオリジナルをバイオリンでカバーしたものです。
少しづつ音を重ねていっている構成なのでギターでもコピーしやすいと思います。
COLDPLAYによる原曲 Viva La Vida
こちらの原曲と比べてみてどうやってインスト曲としてカバーしていくのかを考察してみると面白いと思います。
まとめ
ルーパーを使って通して弾ける曲は案外多いです。
原曲に近づけるのももちろんいいんですが。ギターのエフェクトに工夫したりリズムをギターを叩いて音を入れたりなどしてオリジナリティを出すのも面白いと思いますよ。
曲の中でサビだけ派手にとか緩急をつけたい時はBOSS RC-1、RC-3のようなアンドゥ、リドゥ付きのルーパーを使っていくと最後に録音したものを外したり、もう一度加えたりできるので便利です。
もっと複雑なことをしたい人はペダルの多いルーパーを使ってみましょう。
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